「メタバース内でビジネスが可能になった」とよく聞くけど、実際にどんなものがあるのか?と気になる方も多いのではないでしょうか?
Facebookが社名を「Meta」に変更したことから、メタバースの認知や需要は大きく広まりましたが、まだまだその可能性を実用レベルで理解できる人は少ないかもしれません。
メタバースは、3次元のインターネットと呼ばれていますが、SNSのように仮想空間で友達と交流したり、ECのように物を買ったり、Web会議のように仕事ができたりするのが特徴です。
メタバースについてはこちらの記事でご覧ください。
そして、そんなメタバースの中でも、元Facebook社(Meta)は8月に「Horizon Workrooms」の新しいサービスを開発しました。
メタバース内では色々な活動が出来ますが、Web会議や仕事が出来るこの「Horizon workroom」がビジネス用として、どんどん広まっています。
Web会議として今現在はzoom等が人気ですが、そのzoomと比べ物にならないくらい実用的で体験型のバーチャル会議を今回紹介します。
✅Horizonworkroomとは
✅Horizonworkroomで出来ること
✅メタバースを始めるには仮想通貨の口座開設が必要です。
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Horizon workroomとは?
メタバースの人気プラットフォームの中でも人気なのが、バーチャル会議室です。
令和時代のいま、多くの働き方の見直しがされるようになって、在宅勤務で解決するオンライン会議でも「メタバース」を使って仕事ができるようになりました。
そのなかでも、特に実用的で人気を集めているのが、「Horizon workroom」のプラットフォーム。
自分自身のアバターでweb上の会議に入り、他のアバターの人と実際のリアル会議のように交流したり、ホワイトボードを使って仕事をすることができます。
このように、まさにリアルように自分がそこに存在して、他の人とビジネスをしている感覚を得ることが可能なのです。
これまでもバーチャル会議は色々な場面で使われるようになっていますが、このWorkroomの凄さは、アバターを使ったリアル体験並みの世界観を得られること。
「Horizon Workrooms」の利用は無料です。後程説明しますが、Oculus Quest 2とウェブから利用することができます。
アバターを使用することで、誰がどこに向いて話しているのか?も分かるし、web空間上に存在するホワイトボードを共有しながら会議ができたりなど、スムーズに仕事ができるような環境が整えられています。
Horizon workroomの特徴
horizon workroom で出来ることやその魅力は体感してみるが早いですが、そのなかでも特徴的なものを紹介していきましょう。
- ホワイトボードやジェスチャー等で参加できる
- マイPCを仮想空間上に持ち込める
- 音声や画質のクオリティが高い
このようなメリットがあります。
1.コントローラーやジェスチャーで参加方法が豊富
バーチャル会議室で利用できるホワイトボードには、Oculus Quest 2のコントローラーを使って、参加者全員がいつでもだれでも書き込みが行うことが可能です。
Meta傘下のOculusが発売した「Oculus Quest 2」のコントローラーを使うことで、リアルタイムでホワイトボードに全員が書き込みをして会議をすることが可能です。
また、ホワイトボードを使わない方はジェスチャーで会議に参加することもできます。
こちらの動画を見ても分かるように、手を動かしてジェスチャーをしただけでそこにいるかのような動きが出来るのは本当に画期的ですよね。
Quest 2を持っておくだけで、会議に参加する方法やバリエーションが増えるので、面白さも同時に倍増しますね。
そんな人は、Quest 2をわざわざ買ってホワイトボードに書き込みせずとも、動画チャットでビデオ会議に参加することも可能です。
Zoomのような画面がバーチャル会議室に表示されるので、デバイスを持っていない人でも安心ですね。
2.マイPCを仮想空間上に持ち込める
なんと仮想空間上に、パソコンを用いて作業をVR内で行うこともできます。
つまり、自分のPCをバーチャル空間内でも活用できるということ。
PC側にアプリを入れることでQuest 2と連動して、「PCの画面」を仮想空間の中に表示できるようになっています。
会議をしていても、相手がどんな作業をしているのか、目線はどこに向いているのか分からないのがオンライン会議のデメリット。
しかし、このQuest2を使うことで、自分のパソコンで作業する様子も周囲が認知できますし、問題なく通常の会議のように仕事をすることが出来るのです。
3.音声や画質のクオリティが高い
通常のWeb会議と違い、Workrooms内では立体音響を使っています。
そのため、会議中に発せられる声は「アバターの相手がいる方向」から響いてくるので、音質も制度も究極に高い。
そして、会話している時も、相手の言葉や口の動きに合わせて声が聞こえたり、口が動くのでまさにリアルで仕事をしているような感覚になります。
以上のように、Meta社が立ち上げた「horizon workrooms」はまさに次世代型オンライン会議プラットフォームと呼べるでしょう。
アバターが自分の動きに合わせて会話をするので、より高度な演出を感じることができます。
集中力が続かない人や、刺激が欲しい人は、この新しいサービスを利用してみると飽きずに楽しめるかもしれません。
また、通常のミーティングに比べて遥かに生産性も高く、仮想空間の可能性や魅力をさらに体験できるでしょう。
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